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元自衛官!厳しさの中に優しさあり!エデンガーデン戎谷さん

  • 執筆者の写真: 美弥子 河村
    美弥子 河村
  • 2020年11月19日
  • 読了時間: 2分

今回は楠四季菜市にも出荷してくれている、二年間の万農塾を卒業された、戎谷さんをご紹介!



農業のやりがいや楽しさはもちろん、夢や希望だけでは成り立たない厳しさを話して頂いた。

まずは、エデンガーデンの掲げる地域を重視した経営理念を紹介。


5つの経営理念

  1. 地域あってこその我々:地域無くしては自分自身が農業経営できない。

  2. 利益が地域を担保する:利益は地域を存続させる源であり、地域に貢献することで、回りまわって自分に戻ってくる。利益はお金だけでなく、人との繋がりや信頼関係も含む。

  3. 成功から学ぼう:失敗から学ぶのは当たり前。

  4. 信用すること信頼されること:地域の方々を信用して、地道に実績を積んでいく中で、信頼関係を構築していく。

  5. 継続する:いくら成功しても継続しないと一過性のものとなる。継続してこそ地域に貢献できる。

万農塾だけでなく、自身で本を通して経営の勉学を積んだ中で、上記の経営理念を掲げるに至る。


生産でいいものを作るのは当たり前!

いいものを作れば売れるはもう古い。

顧客の求めているものを把握した上で、販売に繋げることが農業経営では重要との考えで、生産~出荷~物流はもちろん、スーパーの棚管理まで実現している。

販売データを分析し、売れるタイミングを見越して棚在庫を厚めにして販売ロスを無くす工夫も実施。


山口県は個人農家にとってブルーオーシャン

戎谷さんの話を聞いて印象深いのは、山口県は個人農家が活躍できる余地が大きい点という見解である。

それは、他県とは異なり農産物の大産地が無いため、中規模の生産量であっても販路が潤沢にあるため、努力次第では販売単価を自分でコントロールできる。

そのため、戎谷さんは宇部市内にさらなる個人の新規就農者を増やすために、後継者育成に力を入れる方針であるとのこと。

経営理念に共感し、計画をしっかり立てて本気で農業事業に取り組む人を受け入れる体制あり。

興味がある方はまずは、万農塾へお問い合わせ頂きたい。


 
 
 

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楠むらづくり株式会社の目的

地域の活性化と地域農林業の振興を目的として

・公共施設の管理運営の受託

・温浴施設の管理運営

・地域特産物等販売所の管理・委託販売

・飲食店の経営管理と受託・委託

・研修 教育 地域交流

・宿泊施設の管理運営

・各種イベントの企画運営および受託

・地域活性化のための調査・企画

・農業振興のための担い手育成・支援事業

・農畜産物の生産販売 貯蔵 運搬

・農作業の受託

他、上記に付随する業務を行います。

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楠むらづくり株式会社 沿革

 

平成16年    「楠の農業と温泉を考える会」が地域住民・関係機関により発足

平成17年3月  泉温34.6℃ 湧出量毎分500ℓのアルカリ単純泉発掘

平成19年12月 「楠の農業と温泉を考える会」を母体として、地域住民有志により楠むらづくり株式会社 設立 資本金1300万

平成20年5月 増資 資本金2000万

平成20年12月 楠こもれびの郷の指定管者認定

平成21年8月 楠こもれびの郷 開所

平成22年4月 農業研修交流施設 万農塾開所

平成23年5月 田舎のパン屋さんクルール直売所内開設

平成23年12月 くすのき農産物加工所を受託

平成24年8月 古民家活用 開始

平成24年8月 田舎のパン屋さんクルール古民家移転open

平成24年11月 古民家 倉ご近所福祉事業開始

平成27年11月 古民家倉 Café OPEN

平成27年11月 宇部市女性活躍推進企業

令和元年3月  食農体験シニアソムリエのいる施設認定

令和3年3月   令和3年度地産地消等優良活動表彰に係る

中国四国農政局長表彰

令和5年1月 TOYOTA自動車 プロボノ つつじ改革

令和5年3月 直売所 セルフレジ導入キャッシュレス化

       売上集計にかかるDX化推進

       くすくすの湯 ゲート機導入(県内初)

令和6年1月 山口県産材木造建築検証

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